LICHT

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PERRIAND CHAIR

こちらの商品は現行品(Standard)となります。

フランスのデザイナー、Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)は、1955年、東京、大阪高島屋で開催した「コルビジェ・レジェ・ペリアン展」にこの椅子を出品。1927年、ペリアンはル・コルビジェの事務所に入り、当時所員であった前川國男、板倉準三氏らが縁で、1940年、日本の商工省、工芸指導顧問として来日。京都の河井寛次郎、柳宗理氏らと出会い、日本各地を視察して歩き、その中でも“柔らかく、しなり”のある竹や繊細な竹細工にとても興味をもった。この椅子もその影響が色濃く残る。

ペリアンチェアのオリジナルは10mm厚の成型合板でつくられたが、強度の問題から天童木工では17mmにして製造され、それも廃盤となり現在ではOmbra Tokyoと名前を変えカッシーナ社が製造している。当時に比べると厚みは増したが、その独創的な姿形は健在で日常的に座ることができるのは嬉しい。スタッキング可能。

20世紀の建築とデザインに画期的な刺激をもたらしたシャルロット・ペリアン(1903-1999)。巨匠ル・コルビュジエとその従弟ピエール・ジャンヌレとの共同作業を経て、建築とインテリアに数々の優れた家具を残したフランスの女性デザイナー。1940年の初来日以降、たびたび日本を訪れたペリアンは、日本を愛し、また多くの日本人に愛されてきました。日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、その後の作品に強く 反映されています。


受注生産品となります。納期につきましてはこちらをご参照ください。

現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。

STANDARD

W450 D510 H670 SH450

Charlotte Perriand / Cassina / Italy / 1927 (2009) / Wood

321,000円(税込353,100円)