LICHT

Leonardo

1969年にAchille Castiglioni(アッキーレ・カスティリオーニ)によってデザインされたデスク。二つのブナ材のイーゼルの上には耐久性、耐水性に優れたラミネートトップの天板が置かれている。画家、職人、そしてデザイナーが何世紀にもわたって使用してきたイーゼルを現代の道具として昇華させたカスティリオーニのデザイナーとしての才能に脱帽する。小さな木栓を引き抜き、そして差し込むことで高さ調整が可能。ハイトップにセットすれば立ったままのPC作業はもちろん、人が集まってのショートブリーフィングも可能だ。先に述べたが堅牢性の高いメラミントップは作業台に適している。

掲載商品はヴィンテージ品となりますが、現行品Leonardoの販売も行っておりますのでご相談下さい。

Achille Castiglioni(アッキーレ・カスティリオーニ)は1918年イタリア、ミラノで生まる。ミラノ工科大学の建築学科を卒業後、兄のピエール・ ジャコモと建築家・デザイナーとしてキャリアをスタート。1962年のフロス社のデザイン部門責任者として兄弟で参加。新しいテクノロジーと多様な素材を用いて家具、照明、都市計画など実験的かつ伝統的なフォルムを表現。1970年代からは母校であるミラノ工科大学建築学科教授として、若い才能を育てることにも貢献。デザイナーの個性を主張するのではなく、使うひと、生活者の視点で物づくりを続けたカ スティリオーニの仕事は、イタリアデザインのマエストロ、革新的工業デザインのパイオニアなど、賞賛の言葉とともに世界的に高い評価を得ている。

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