LICHT

LICHT

PRODUCTS
STANDARD

RAG CHAIR

後のオランダを代表するデザインユニットDroogの最も初期の作品の一つであるラグ・チェアは、1991年にテヨ・レミによってデザインされた。15袋分の古着を重ねてバンドで束ねて作られているこの作品は大量生産される高級家具へのアンチテーゼか、大量消費されるファッション業界への抗議か。Droogは、"椅子として完成しているが、あなたの着ない服を足してデザインの一部にすることもできます。”と。どこに価値があるのか?自分の服も足してしまってデザインとは?これは家具なのか、アートなのか?多くの疑問に対するテヨ・レミの答えは分からないが、20年近く経った今も見るものを惹きつけていることは間違いない。

オランダの若いデザイナーが1993年のミラノ・サローネでDroog designと称して発表した作品は、それまでのデザインの概念を覆し大きな衝撃と共に、ダッチデザイン(コンセプチュアルデザイン)として知られることとなる。 1992年オランダのギャラリー・マルゼーにて、自らを「MEAN-GIVER」(意味を与える人)と呼ぶ若ぶ、テヨ・レミ(Tejo Remmy)、ユルゲン・ベイ(Jurgen Bey)、ヤン・クーニング(Jan Konings)、マルセル・ワンダース(Marcel Wanders)ら後のドローグデザインの主要デザイナー達の活動が始まる。 審美性や機能性ではなく、モノに対する固定概念をずらし、再解釈する。プロセスを重視し、彼らの出すユーモアのある答え(作品)は見るものにより多くの疑問を投げかける。


記事:旭

STANDARD

W60 D600 H1000 SH420

Tejo Remy / Droog / 1991 / Netherlands / Clothes

580,000円(税込638,000円)