SPIRAL CLOCK
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(2024.7.26時点)
倉俣史朗が1981年に六本木AXISビルに入っていたSPIRALのためにデザインした。ブロー成形で膨らましたまさに風船のようなアクリルの中にアルミニウムの文字盤が浮かぶ。倉俣が子供の頃フェスティバルで見た透明な風船の中で舞う紙吹雪がインスピレーションとなっている。風船の中でスローモーションで舞う紙吹雪のように、アクリル風船の中の時計は別の次元で動いているような不思議な感覚を与える。文字盤は赤と黒の針ととてもミニマル。SPIRALのロゴは田中一光によるデザイン。
倉俣史朗は60年代初めから90年代にかけて活躍した20世紀の最も重要な日本人プロダクツデザイナーの一人。空間デザイン、家具デザインの分野で革新的な作品を発表し、80年代はエットレ・ソットサスの誘いでデザイン運動「メンフィス」に参加。アクリル、グラス、アルミニウム、スチールメッシュ工業材料を多用した作品は独創的で、「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれた。1991年に56歳の若さでこの世を去るが、今なお世界中の多くのデザイナー、アーティストに影響を与えている。
記事:旭
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STANDARD
直径280 H80 単三電池1つ
Shiro Kuramata / Japan / 1989 / Acrylic