LICHT

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GAJA

合理主義の限界を極めることを目指したシモン社から1974年に発表されたGajaチェアは高濱和秀のデザイン。軽く、スタッキングも可能なこの椅子は合理的でありながら極めて細いスチールロッドを用いたことによる繊細さが特徴。緩やかな弧を描く水平ラインと凛とした垂直のラインは優雅なイタリアと端正な日本を感じさせる。ぜひリヒトでご紹介しているカルロ・スカルパのOrseoloテーブルとの組み合わせを見ていただきたい。同時期にシモン社からも家具を発表しているカルロ・スカルパのどっしりとした艶のあるテーブルとGajaチェアの組み合わせは文句なしに美しい。

1957年のミラノ・トリエンナーレにおいて日本館のインテリアデザインを手掛け、その後イタリアに渡り活躍したデザイナー高濱和秀。トリエンナーレで出会ったディノ・ガヴィーナらが設立したガヴィーナ社(後のシモン)などから数多くの作品を発表しつつ、一方で清家清のもとで学び、育んだ才能をもって建築設計も手掛けた。建築、インテリア、照明など多方面に活躍にしニューヨーク近代美術館にも彼の作品が収蔵されている。日本とイタリアの文化、この二つの背景がミックスされた彼の作品は詩的で整然とした美しさに定評がある。

記事:旭



VINTAGE

W510 D440 H670 SH460

Kazuhide Takahama / Cassina / steel, textile

60,000円(税込66,000円)