Ronan Bouroullec Drawing Books
こちらの商品は現行品(Standard)となります。
「まるで編み物のようなもの」と本人が語るドローイングは当初、Ronanにとって、自身と向き合うための手段の一つだったという。最終的な完成形を規定せずに、直感のままにマーカーで線を重ねていく。付け足すことによってまた何か別のものが生まれていく。そうした自動筆記の連鎖によって作られた有機的なシルエットと陰影は、鑑賞者の自由な解釈を可能とします。製品の完成までに長い時間格闘を要するプロダクトデザイナーにとって、一瞬の創造で生まれていくドローイングがどのような意味を占めるものなのか、このドローイングブックを眺めながら、思い思いに想像を働かせてください。
現在は三冊のドローイングブックを販売しています。
A : Crayon-Pinceau
モノクロームの作品集。カラーを排したため、線の流れや質感などがより際立ち、水墨画のような静謐さを持っている。鉛筆=筆というタイトルの通り、その筆跡や筆遣いを感じることができる作品集。
2020出版 / 16Pages / モノクロ印刷 / 255x195 / Nieves
B : Stylo-Bille
Stylo-Billeは、スウェーデン語でボールペンを意味し、細かな線が複雑なパターンで重ねられた新作が収められている。混色の毛糸で編まれたニットのようなテクスチャーのような、ロナンならではのカラフルで有機的なドローイングが楽しめる1冊。
2021出版 / 16Pages / カラーオフセット印刷 / 255x195 / Nieves
C : Janvier
Janvierは、最新のドローイング19点をまとめたもの。ロナン特有の滑らか線で描かれるカラフルな抽象画は、植物のクロースアップのような、何かの生命体のような、有機的で甘美なラインに魅力を感じる。
2021出版 / 20Pages / カラーオフセット印刷 / 255x195 / Nieves
Ronan Bouroullecはパリを拠点とするプロダクトデザイナー。1999年に弟のErwan Bouroullecとデザインスタジオを設立。これまでに家具、花器、ジュエリー、照明などを世界各国のメーカーから発表しており、数多くの作品がMoMAやロンドンデザインミュージアムに永久収蔵されています。
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現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。
STANDART
H255 x W195
Ronan Bouroullec / 2021 / Swiss / Paper