

ROUND TABLE (HAVE)
企画展「To be or not」展示商品。
1930年代製という、オークを用いたフランスのアンティークテーブル。カブリオールレッグと呼ばれる脚部は、18世紀にフランスで流行したことから広く普及したが、同様の形状は古代から見られる。比較的簡潔なS字型を描くものから、細かい装飾を施したもの、過剰なほど立体感に富むものまで、アンティーク家具では幅広い意匠を施したカブリオールレッグが見られる。このテーブルの脚部は曲線が控えめで、植物のレリーフが脚の上部や天板の側面を飾るが、あまり貴族的ではない。住空間にモダニズムが普及する以前の時代の「ふつう」を思わせる。
非売品となります。
VINTAGE
800φ H585
Anonymous / France / 1930's / Oak wood