LICHT

PARRISH CHAIR

こちらの商品は現行品(Standard)となります。

コンスタンチン・グルチッチにより2013年に発表されたパリッシュチェア。ニューヨークのパリッシュ美術館のために設計。簡素な意匠の裏側には革新的な技術とコアが組合わされています。リサイクルアルミニウムのアームやレッグは座面下に固定された「心臓」と呼ばれるコンポーネントに接続されています。脚の長さ、アーム形状、座面素材を変えることで椅子は様々に変化に対応。掲載座面は再生ポリプロピレンで屋外に適しています。雨が降っても軒下に収納する必要がなく、長い時間をかけ少しずつアルミが経年変化する感じもまたいいだろう。

アメリカ海軍用の硬質で耐久性あるアルミ椅子を作るメーカーとして有名なエメコ社。彼らにとってグルチッチとのコラボレーションによって得た経験は計り知れない。エメコ社のCEOは「コンスタンタンの完璧さと分析の厳密さは、製品開発プロセスを思慮深く進める必要がありました。彼は私たちの遺産を活用し、また同時に未来へと押し進めようと今までにはないEMECOを創造してくれました」と。

コンスタンティン・グルチッチ、1965年ドイツ・ミュンヘン生まれ。イギリスで木製家具職人としての教育を受け、その後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート（RCA）でデザインを学び、インダストリアル・デザインの修士号を取得。1991年に自身のデザインオフィス「コンスタンティン・グルチッチ・インダストリアル・デザインをドイツ・ミュンヘンに設立。その後の活躍は凄まじく、多数のメーカーからプロダクツを今日現在も発表し続けている。数々の受賞歴を有し、デザイン業界を牽引するデザイナーの一人である。

現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。