LICHT

NESTING TABLE

Ronan & Erwan Bouroulleがデザインした、ガラスのみでできたローテーブル。

天板はキャスト、脚は吹きガラスという異なる技術を組み合わせ、ありそうでなかった新しいガラステーブルのあり方を提示している。製作は、「ガラスの島」とも呼ばれるベネツィアはムラーノ島のガラス職人。ムラーノガラスの高い技術力に支えられたデザインとも言える。極厚で裏面に波打つテクスチャ―のある天板と、透明感のある脚部の色彩の濃淡が美しく、周囲の環境と響きあうガラスという素材の魅力をたっぷりと味わえる。光の差す窓辺に置けば、床面に水面のような光を映し出すし、照明を抑えた部屋で、ソファの脇に置いたこのテーブルの上に蝋燭を灯せば、特別な空間を作り出してくれるだろう。高さは2種類（H420, H340）、色も2種類（アンバー, クリア）から選択可能。

画像最上段はH420、最下段はH340です。

Ronan & Erwan Bouroulleは、フランス出身の兄ロナンと弟エルワンからなるデザインデュオ。Alessi、Artek、Hansgrohe Cappellini、Flos、Hay、Iittala、kreo gallery、Kvadrat、Magis、nanimarquina、Mattiazzi、vitraなど多くの会社とのコラボレーションを行っている。彼らの作品は数多くの賞を受賞し、MoMAやロンドンデザインミュージアムのパーマネントコレクションにもなっている。

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