LICHT

AZUKI CHAIR

こちらの商品は現行品となります。

フランスはマルセイユを拠点にするデザインデュオ、CPRVのLICHTでの個展に合わせて考案されたチェア。

レッドパインの無垢材による水平垂直の構造に、そっと立て掛けるように背と座が配置されている。ドナルドジャッドを彷彿とさせるミニマルな幾何学構造の組み合わせでありながら、背座の傾きのおかげで快適な座り心地。また、東京の飲食店の家具から発想を得たというこのチェアは、座面下に収納も兼ねている。比較的生活空間の狭い東京では、一つの家具が複数の機能を持つことは合理的だ。言葉による説明を必要としない、単純明快なデザインを得意とする彼らの魅力が詰まった一脚。

CPRVは、Camille Paillard (カミーユ・パイヤール)とRomain Voule (ロマン・ヴーレ)によるデザインデュオ。カミーユはTom Dixon (トム・ディクソン)やPhilippe Starck (フィリップ・スタルク)の元、ロマンはYomeus Design(ユメオデザイン)、Industrial Facility (インダストリアル・ファシリティ)の元で経験を積んだのち、2020年に共同でCPRVを創設。プロダクト、照明、家具、インテリアスペースなど、暮らしに関わるあらゆるものをデザインしている。

カラーは、レッドパインの柔らかな表情が楽しめるナチュラルと、あずきをイメージしたRed beansの二色からお選びください。

現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。