LICHT

THE SOUND OF MY LEFT HAND

こちらの商品は現行品となります。

イタリアはミラノのCasa Mutina Milano（カーサ・ムティナ・ミラノ）にて開催された、フランスを拠点にするデザイナーRonan Bouroullec（ロナン・ブルレック）によるミラノでの初の個展を納めたフォトブック。キュレイターやアーティストによる文章と共に、展示空間と作品のディテールに美しい写真でフォーカスする。

展示では、弟のErwan Bouroullec（エルワン・ブルレック）と共にMutinaのためにデザインしたタイルやブロックが壁や什器を構成し、水彩ペンを使用したドローイング、陶板を用いたBas Reliefシリーズ、陶器のオブジェクトなどの有機的な形態が、タイルなどの幾何学的なラインとかつてない形で溶け合い、そこでは作品と空間の間に境界はない。

Ronan Bouroullec(ロナン・ブルレック)は、1971年、フランス・カンペール生まれのデザイナー。プロダクトデザインの分野において、伝統的な手工技術と大量生産のプロセスを共存させる手法が国際的に高く評価されている。近年はより活動の幅を広げ、教会の修復プロジェクト等にも取り組むほか、長年続けてきたドローイングや陶板作品などのパーソナルワークも注目を集める。

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