LICHT

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LC95 CHAIR

こちらの商品はヴィンテージとなります。

マールテン・ファン・セーヴェレン(Maarten Van Severen)が1995年にデザインしたLC95Aは、彼がデザインした椅子の中でも最も彫刻的な作品。厚さ5mm幅50cm長さ2m60cmの一枚のアルミシートと50mm厚のゴムのショックマウントのみで構成されている椅子は、一見極めてシンプルだが複雑な技術を要する。シートをオープンループにしたことで見た目に軽快なだけでなく、両端の間にゴムを挟むことで座り心地も向上した。座るとロッキングチェアのようにふわりと揺れるが、しっかり体を支えてくれる。全体が低いので、普段とどまらない位置で体は浮遊し、違った視点からみる空間は新しい表情を見せてくれる。復刻された現行品ではなくMaarten Van Severen存命当時のオリジナルモデル。

マールテン・ファン・セーヴェレン(Maarten Van Severen)、1956年ベルギー、アントワープ出身。父は抽象画家、兄弟もデザイナーというアーティスト一家に生まれる。ゲントのアートアカデミーで建築を学び、1986年から家具デザインを始める。 彼の焦点は常に椅子やテーブルなど基本的な家具であり、彼のワークショップでの生産という反工業的ともいえるスタイルで、形、素材、構造、などを全ての面で徹底的に追求した。インテリアデザイン分野でも活躍し、1990年からレム・コールハースとの共同プロジェクトも行う。

現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。


VINTAGE

LC95 Chair

W500 D1050 H570 SH270

Maarten Van Severen / 1995 / Belgium / Anodized Aluminium, Rubber

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