LICHT

LANDI CHAIR

こちらの商品はヴィンテージとなります。

1939年、スイス国際博覧会のためにハンス・コレー(Hans Coray)がデザインしたチェア。

20世紀デザイン史にとって重要なピースの一つであるこのチェアは、独立したベースに背もたれと座面が一体となったシートシェルが乗った構成が特徴。ベースはU字型のパーツ二つをバーで繋げることで自立し、脚部とアームレストの両方を兼ねる。三次元成形のシートは体を包み込む曲面に加え、アイコニックな91個の穴によって柔軟な座り心地であるだけでなく、軽量かつ屋外でも使える仕様になっている。当時としては家具への使用が一般的ではなかったアルミニウムのみで出来ていることも、この椅子がエポックメイキングである所以だ。特にスイスでは切手のデザインにも採用されており、国民的に知られている。

現在Vitra社から復刻されているが、こちらはMEWA社製のオリジナルモデル。およそ80年前の製品であることを忘れてしまうほど、椅子として実用的にお使いいただけるだろう。

ハンス・コレー(Hans Coray, 1906–1991)はスイスのデザイナーであり、ミッドセンチュリーモダンデザインに貢献した人物。1938年に発表された「Landi Chair」で広く知られる。50年代以降は画家、彫刻家としても活動した。

在庫は4脚。フレームはメンテナンス済みです。状態が気になる方は購入前のご確認をお願い致します。

追記：1脚販売済、残り3脚となります。

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