LICHT

SIDE TABLE ＆STOOL

オランダを拠点に活動するデザイナー、Sho Ota によるサイドテーブル。

使用する材はオレゴンパイン。同じ幅と厚みに製材した木材を使用し、異なる方向の木目をパッチワークのように組み合わせる。同じ「木材」ではありながら、それぞれの材が固有の時間を経てここにあるのだということが、ありありと描き出されている。上部に削り出された円環は、全体をオブジェとして一つのまとまりにするだけでなく、これが機能を持った家具であることを暗示している。

オランダで活動を始める前、日本の家具メーカーで木工職人としての経験を積んだ彼は、現在も作品を自らの手で製作する。素材への深い理解と、オランダで培われた批評的なコンセプトに支えられた制作スタイルには、思考と感覚の往復が如実に現れているようだ。

Sho Otaは、オランダを拠点に活動するデザイナー、アーティスト。日本の木製家具メーカーで働いた後、オランダに渡り、2018年にDesign Academy Eindhoven Contextual Design Departmentを修了。同年にスタジオを設立。以来アイントホーフェンにて活動を続ける。

Side Table      W270 D230 H400    ￥360,000 +Tax

Stool              W310 D290 H460      ￥260,000 +Tax

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