



BARCELONA CHAIR & OTTOMAN
こちらの商品はヴィンテージとなります。
1929年、バルセロナ万国博覧会のドイツ館のために、ミース・ファン・デル・ローエによってデザインされたBarcelona Chair。王と王妃を迎えるための椅子として構想され、古代の折り畳み椅子を思わせる交差したフレームを、近代の素材と技術によって再解釈しています。 研ぎ澄まされたスチールのラインと、身体を受け止める豊かな革のクッション。その対照的な要素を最小限の構成で成立させた姿は、建築家ミースの思想をそのまま縮小したかのようです。誕生から一世紀近くを迎える現在も、近代デザインを象徴する存在であり続けています。 本品はKnoll Internationalにより1960〜70年代に製造されたもの。当時のまま残されたオリジナルのコニャックレザーには、半世紀を超える時間が刻まれ、深い色艶と柔らかな表情を湛えています。新しい革にはない皺や濃淡もまた、この個体が過ごしてきた時間そのものです。椅子2脚、オットマン1脚のセット販売となります。
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe)は1886年ドイツ生まれ。バウハウス最後の校長を務め、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトらとともに近代建築を代表する建築家として知られる。鉄とガラスを用いた簡潔な構造と、「Less is more」に象徴される徹底して研ぎ澄まされた建築思想は、20世紀以降の建築やデザインに大きな影響を与えた。1929年のバルセロナ万国博覧会ではドイツ館を設計し、その空間のためにBarcelona Chairをデザイン。代表建築にファンズワース邸、シーグラム・ビルなどがあり、家具においてもBarcelona ChairやBrno Chairなど、現在まで受け継がれる名作を残している。
現行品のスタンダード、ヴィンテージとも後世に残るプロダクトをセレクトしています。永続的な使用を達成するためにリヒト サポートをご一読ください。
VINTAGE
Barcelona Chair & Ottomanr
Chair : W750 D760 H770 SH430, Ottoman : W635 D590 H375
Mies van der Rohe / Knoll International / 1929